習近平来日反対要請行動

反中共デー東京大会委員会では中国共産党総書記長であり中華人民共和国の国家主席である習近平の国賓招聘反対を訴え内閣府及び自民党へ要請行動を展開した。


要請文全文(内閣府用:自民党用は宛名が『自由民主党総裁 安倍晋三 殿』とした)

要 請

 我々は、習近平が国賓として、我が国を訪れることに断固反対する。

 中国共産党が支配する中華人民共和国すなわち中共は、人類の歴史において最悪かつ最凶の国家である。中共は「反日」「中華」「共産」という邪悪な思想によって成り立つ悪魔の国だ。

 習近平は中国共産党の総書記であり、中華人民共和国の国家主席である。習近平は邪悪なる魔物どもの首領だ。習近平は独裁者、圧制者、虐殺者、侵略者である。人類の敵だ。

 「アジアは一つだ」と、我が国の先人は述べている。現実のアジアには、異なる人種、民族、言語、文化、宗教がある。我々は、それらの違いを認め、その上での共存共栄を目指している。力による統一ではなく、和による合一だ。統合ではなく、和合である。

 頭山満翁を師父と仰ぐ我々は、国を憂い、アジアを想う浪漫者であり、戦闘者であると自負する。アジアの人々を兄弟と思い、親しみ、愛する。中共に支配されている人々に対しても同じだ。支那、中国、漢土…と、いろいろな呼び方があるが、我々は中共に支配されている地に住む人々には敵視もしないし、蔑視もしない。あるのは、中共に対する敵意だけだ。

 中共は昭和四十七年九月二十九日、我が国と国交を樹立して以来、我が国を侮り、欺いてきている。中共は、我が国の主権を蹂躙し、我が国の歴史を冒?している。我が国の領土・領海・領空を侵犯している。我が国の独立と安全を脅かしている。我が国の海底資源を盗掘し、水産資源を強奪している。中共は、我が国にとって重大な脅威であり、危険な敵国である。

 中共に脅かされているのは、我が国だけではない。中共は建国以来、兵の力による侵略を繰り広げ、多くのアジアの地を侵略してきた。現在は金の力をも加え、一帯一路工作などのようにアジアだけではなく、アフリカも蹂躙している。中共に侵略されたウイグル、チベット、南モンゴルの人々は、過酷な状況にある。人権弾圧は当たり前、民族浄化という虐殺が行われているという。

 今もっとも危険な状態にあるのは台湾だ。中共は「一つの中国」などといい、台湾を併呑しようと目論んでいる。台湾の次は、日本か。

 異民族だけではなく、悲惨なのは漢民族も同じだ。一部の特権階級や富裕層を除き、中共に支配されている人々は悲惨である。香港の現実は深刻といえる。香港における自由を求める人々に対する中共による弾圧を見れば、中共に与することは許されない。世界中の人々が、中共の動きを注視している。

 このようなとき、中共の首領である習近平を国賓として、我が国に招くのは正気の沙汰ではない。狂気の沙汰である。かつて天安門虐殺事件によって、中共は国際社会から孤立した。そのとき、中共に手を貸したのが、我が国の政府である。中共行幸という大逆を平成四年十月二十三日から二十八日まで強行し、中共の国際社会への復帰に力を貸したのである。当時の政府は、今と同じ自由民主党による政府だ。今また同じ不忠不義を繰り返すのか。断じて許せない。

 我々は当時、多くの同志と力を合わせて、中共行幸に反対する運動を展開した。力を尽くしたが、力が及ばず、我々は敗れた。しかし、我々は屈することなく闘いつづけ、平成十四年九月二十九日に反中共デー闘争を始めた。習近平が国賓として我が国を訪れるという報に接して、我々は坐視することはできない。

 我々は正義と良心の下、習近平が国賓として、我が国を訪れることに断固反対する。

  令和二年二月十四日

反中共デー共闘委員会

内閣総理大臣 安倍晋三 殿

反中共デー東京大会共闘委員会

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